katsujiiji さんの家計簿日誌
2011-11-11
2つの「ネタ帳」
1)日常でひらめいた言葉や思いつきを、とりあえずメモしておくもの。
パソコンのテキストエディタを使う。 ⇒ たまるへ記録
思いついたときに携帯で自分宛にメールを送り、後でまとめて貼り付ける。
2)これを書く直前に、今日はどういう話の流れにするか、
話の構成をマインドマップでまとめたもの(文章の下書き)。
テーマが思いつかないときは1)のネタ帳を見る
言葉の「がらくたの山」です。たぶん一生使わないキーワードがほとんど。
でも、その中から「キラリと光る言葉」が見つかることがあります。
昔はゴミだと思っていたものが、数年経って使えたりする場合もあります。
自分に課しているルールは 「ゴミだと思っても、とりあえず思いついたときにメモしておく」
言い換えると、思いついたときにアイディアの善し悪しの選別をしない、
・とりあえず全て受け入れる。
・そのあとで選別する。
受け入れる前に選別すると、ネタ帳はスッキリするが、ありきたりな文言の羅列になってしまう。
日々そのネタ帳が「がらくたの言葉」で膨らんでいくわけですが、その厚みが
これを書くときに安定感につながっているように感じています。
昔は「ネタ切れしたらどうしよう?」という不安をなんとなく感じていた
こともありますが、今はそういった不安が全くないですね。
ネタ帳を読み返していて、ときどきふと感じるのが、
自分のこれまでの人生もネタ帳みたいなものだなということであります。
振返ってみると何の役にも立っていない、誰のプラスにもなっていない、
がらくたのような経験をたくさんしてきたわけですが、その厚みが自分の人生
の安定感につながっているんじゃないかな?と。
「人生には一日たりとも無駄がない」という言葉を、ときどき本で読んだり
あるいは耳にすることがあります。
歳を重ねる毎にまさにその通りだなと実感する今日この頃であります。